ハイキングに出かける際、どのような服装を選べば良いのか迷うことはありませんか!?
特に手軽にユニクロで揃えられないかな?と調べている方は多いのではないでしょうか。
結論、ユニクロでも十分ハイキングコーディネートは可能です!
しかし、自然の中で心地よく過ごすためには、適切な服装選びが大切です。
綿素材は汗を吸うと乾きにくく、体が冷えてしまうためNGです。
また、夏の紫外線対策や虫対策、急な天候変化に対応できる装備も欠かせません。
男性も女性も、春夏シーズンにおけるユニクロのアイテムを活用することで、快適かつおしゃれにハイキングを楽しむことができます。
小物やアクセサリーの選び方も重要ですので、ぜひ参考にしてみてください!
- ハイキングに適した服装の基本と注意点
- ユニクロで揃えられる春夏ハイキングのおすすめアイテム
- 男性・女性別のコーディネート例とポイント
- ハイキングに必要なアクセサリーと選び方
ハイキングの服装はユニクロで決まり!選び方やおすすめアイテム
- ハイキングの服装の基本をおさえる
- ハイキングの服装でNGな素材とは
- 春夏のハイキングにおすすめユニクロアイテム
- 男性向けユニクロアイテムで快適に
- 女性向けユニクロアイテムでスタイリッシュに
ハイキングの服装の基本をおさえる

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ハイキングを快適に楽しむためには、服装の基本を押さえることが肝心です。
山は平地と異なり、天候が急に変化することがあります。
例えば、朝晩の寒暖差が激しい春や、標高が上がると気温が下がる夏には、重ね着による体温調節が必須です。
薄手の羽織りものを一枚携帯することで、気温の変化に柔軟に対応できるでしょう。
また、春夏は紫外線が非常に強いため、日焼け対策も欠かせません。
さらに、怪我や虫刺されを防ぐためにも、肌の露出をなるべく控える長袖・長ズボンが基本的な服装として推奨されています。
半袖を着用する場合であっても、UVカット機能のある羽織りものやレギンスとの組み合わせが推奨されます。
加えて、春から夏にかけては突然の雷雨やにわか雨に見舞われることも少なくありません。(特に最近の日本は南国のスコールようなのも多いですよね…)
このため、撥水性や防水性のあるアウターや、コンパクトに携帯できるレインウェアの準備が不可欠です。
体温の低下を防ぎ、快適な行動を維持するためにも、雨具の備えは非常に重要となります。
これらの基本を押さえることで、安全で楽しいハイキングを実現できます。
ハイキングの服装でNGな素材とは

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ハイキングの服装選びにおいて、避けるべき素材があります。
最も注意したいのは、綿素材の衣類です。
コットンは汗をよく吸収する性質がありますが、一度濡れると乾きにくいという大きな欠点があります。
山中で汗をかいた綿の服がなかなか乾かないと、体が冷えてしまい、体調を崩す原因になる可能性があります。
特に、標高が高い場所では気温が低いため、汗冷えは低体温症につながる危険性も秘めています。
このため、インナーやTシャツなど、肌に直接触れるベースレイヤーには、速乾性に優れた化学繊維(ポリエステルなど)や、吸湿速乾性に優れたメリノウールを選ぶようにしてください。
ユニクロのヒートテックも、レーヨンが含まれているため、汗を吸うと乾きにくい性質があります。
したがって、本格的な登山での使用は推奨されていません。
たとえ低山でのハイキングであっても、山の気温変化を軽視せず、適切な素材選びが大切です。
春夏のハイキングにおすすめユニクロアイテム

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春夏ハイキングには、ユニクロの高機能アイテムがおすすめです。
ユニクロの「LifeWear」コンセプトは、日常生活からカジュアルなアウトドアシーンまで対応できる機能性を備えています。
手頃な価格で高品質かつ高機能な素材を提供しているため、ハイキング初心者や本格的な装備に投資する前に試したい方にとって、魅力的な選択肢となるでしょう。
ユニクロの多くのアイテムには、ハイキングに不可欠なUVカット機能、汗を素早く乾かすドライ機能、動きやすさを追求したストレッチ性、そして急な雨に対応できる撥水性などが搭載されています。
さらに、そのシンプルなデザインはハイキングだけでなく、普段のカジュアルウェアとしても活用できる汎用性の高さも持ち合わせており、コストパフォーマンスに優れる点が評価されています。
具体的には、アウターとして「ポケッタブルUVカットパーカ」は、紫外線対策と急な小雨への対応を両立できる万能な一着です。
また、よりしっかりとした防風・撥水性能を求めるなら「ブロックテックパーカ/3Dカット」が適しています。
ミッドレイヤーには「ウルトラストレッチアクティブジャケット」が動きやすさを追求した設計で、体温調節にも役立ちます。
インナーには「ドライEXクルーネックT」が汗を素早く吸収・拡散し、快適さを保ってくれます。
ボトムスでは「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」が抜群の動きやすさを実現し、長時間のハイキングを快適にするでしょう。
これらのアイテムは、機能性とデザイン性を兼ね備えており、幅広いシーンで活躍します。
男性向けユニクロアイテムで快適に

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男性の春夏ハイキングウェアは、機能性と動きやすさを重視したアイテム選びが鍵となります。
ユニクロのアイテムは、これらの要求に応える選択肢を豊富に提供しています。
アウターには、前述の通り「ポケッタブルUVカットパーカ」や「ブロックテックパーカ/3Dカット」が挙げられます。
ポケッタブルUVカットパーカは、軽量で携帯性に優れており、紫外線対策と小雨対策を兼ね備えています。
一方で、ブロックテックパーカ/3Dカットは、防風性、撥水性、透湿性、ストレッチ性というハイキングに求められる多くの高機能を兼ね備え、より厳しい条件下にも対応できます。
ミッドレイヤーとしては、「ウルトラストレッチアクティブジャケット」が軽さとストレッチ性で動きやすさを追求しています。
また、肌寒い春のハイキングには「ウルトラストレッチドライスウェットプルパーカ」が吸汗速乾機能を備え、汗冷えを防ぎながら快適な状態を保ちます。
インナーには、「ドライEXクルーネックT」が汗を素早く吸収・拡散し、肌面を常にサラサラに保ちます。
加えて、「エアリズムUVカットパフォーマンスサポートタイツ」は、長時間のハイキングにおける脚部の快適性とサポートを提供します。
ボトムスでは、「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」が縦横自在に伸びるウルトラストレッチ機能により、抜群の動きやすさを実現します。
これらのアイテムを組み合わせることで、男性はハイキング中も快適に行動し、パフォーマンスを維持できるでしょう。
女性向けユニクロアイテムで快適スタイリッシュに

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女性の春夏ハイキングスタイルは、機能性と女性らしい快適さを両立させることがポイントになります。
ユニクロのアイテムは、このニーズに応える多様な選択肢を提供しています。
アウターとしては、男性向けと同様に「ポケッタブルUVカットパーカ」が中心的な役割を果たします。
春のハイキングでは、「ウルトラライトダウンコンパクトベスト」と重ね着することで、紫外線対策と防寒対策を両立させられます。
夏のハイキングでは、紫外線対策のアウターとして、ドライEXクルーネックTやエアリズムUVカットソフトレギンスと合わせることで、汗対策とUV対策が万全なコーディネートが可能です。
インナーには、前述の「ドライEXクルーネックT」が汗対策に有効です。
加えて、「エアリズムUVカットソフトレギンス」は、接触冷感機能とドライ機能、UVカット機能を兼ね備えており、ショートパンツと組み合わせることで、動きやすさを確保しつつ、虫対策や紫外線対策にも役立ちます。
また、「エアリズムコットンUVカットクルーネックT」は、コットンの自然な見た目とエアリズムの機能性を両立しており、カジュアルなハイキングや普段使いにも適しています。
ボトムスには、男性向けと同様に「ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツ」がおすすめです。
これにより、動きやすさと速乾性を確保し、長時間のハイキングも快適に過ごせます。
ユニクロのアイテムを上手に組み合わせることで、女性は機能的でありながらもスタイリッシュなハイキングスタイルを楽しめるでしょう。
ハイキングの服装をユニクロで揃える賢い選択
- ハイキングに必要な装備と選び方
- アクセサリーで紫外線・安全対策
- ユニクロで揃えるハイキングの装備
- ハイキングウェアを普段着にも!ユニクロの賢い活用術
-
ハイキングの服装でユニクロを活用するポイントまとめ
ハイキングに必要な装備と選び方

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ハイキングを安全かつ快適に楽しむためには、適切な装備選びが不可欠です。
服装のレイヤリングはもちろんのこと、その他の携行品も重要となります。
まず、シューズはハイキングの快適性を大きく左右する要素です。
一般的なスニーカーでも短時間の軽度なハイキングは可能ですが、山道での安定性や疲労軽減を考慮すると、ハイキングに適したトレッキングシューズを選ぶことが推奨されます。
特に、足首をサポートするローカットのトレッキングシューズは、普段のスニーカーと比べて疲れにくく、マメの発生も抑えられます。
試着の際は、厚手の靴下を履いた状態でサイズ感を確認することが大切です。
次に、バックパックは荷物を効率的に運ぶために必要です。
日帰りハイキングであれば、20~30リットルの容量が目安となります。
バックパック選びでは、体の背面の長さとフィット感が重要です。
ウエストベルトやチェストベルトを締めた際に、体にしっかりとフィットし、荷物の重さが均等に分散されるものを選びましょう。
雨具は、山の変わりやすい天候に対応するために必須です。
体が雨で濡れると低体温症のリスクがあるため、防水性だけでなく、蒸れを防ぐ透湿性も備えたレインウェア(ジャケットとパンツのセット)を用意すると安心です。
そして、季節を問わずこまめな水分補給が欠かせませんので、1リットル以上の容量を持つ水筒やハイドレーションシステムを携帯しましょう。
軽量で持ち運びやすいものがおすすめです。
これらの装備を適切に選ぶことで、ハイキング中の安全と快適性が大きく向上します。
ハイキングシューズはこちらの記事も参考に!
登山靴のブランドと格付け一覧!初心者から上級者向けまで解説‼
アクセサリーで紫外線・安全対策

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ハイキングでは、服装だけでなくアクセサリーも重要な役割を果たします。
これらは紫外線からの保護や、安全対策に不可欠な要素です。
帽子は、熱中症対策、紫外線対策、そして枝などからの頭部保護に欠かせません。
ユニクロは、高いUVカット機能を備えた帽子を豊富に提供しています。
例えば、顔だけでなく首の後ろまでしっかりカバーできる「アジャスタブルUVカットワイドブリムハット」や、小顔効果も期待できる「UVカットニットハット」などがあります。
UVカット機能(UPF50+)を備えたこれらの帽子は、手頃な価格でありながら強力な日差し対策を提供し、春夏ハイキングの強力な味方となります。
デザインの選択肢も豊富ですので、機能性とファッション性を両立できる点が大きな強みです。
靴下に関しては、ユニクロに専門的な登山用ソックスのカテゴリはありませんが、スポーツソックス各種がカジュアルなハイキングであれば十分な機能性を提供できます。
これらのソックスには、汗のにおいを中和・抑制する消臭機能が備わっており、適度な引き締め感と通気性も期待できます。3足組で手頃な価格帯で提供されており、日常使いもできる汎用性の高い選択肢です。
手袋は、日差し、急な天候変化、岩場での摩擦などから手を守るために必要ですが、ユニクロは春夏ハイキングに特化した手袋を明確には提供していません。
冬季向けのヒートテック素材のグローブはありますが、春夏向けには「UVカットシームレスアームカバー」が代替案として考えられます。
これは腕の紫外線対策に有効で、指先を使いたい場合に便利です。
もし本格的な手袋が必要な場合は、他のアウトドアブランドの製品を検討することをおすすめします。
これらのアクセサリーを適切に活用することで、ハイキング中の快適性と安全性をさらに高められるでしょう。
ユニクロで揃えるハイキングの装備

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ユニクロは、その「LifeWear」のコンセプトに基づき、日常使いからカジュアルなハイキングまで幅広く対応できる高機能かつ手頃な価格のアイテムを提供しています。
本格的な登山用品に比べて初期費用を抑えたい方にとって、ユニクロは魅力的な選択肢となります。
上記の表のように、ユニクロのアイテムは、ハイキングに求められる主要な機能性を兼ね備えています。
特に、ポケッタブルUVカットパーカの携帯性や、ブロックテックパーカの多機能性は、天候変化の激しい山でのハイキングにおいて大きな利点です。
ただし、本格的な登山や長時間の悪天候下での使用には限界があることを理解しておくことも重要です。
ユニクロはあくまで「日常使いの延長線上にあるアウトドア」という位置づけであるため、ご自身のハイキングのレベルや環境に合わせて、他のアウトドアブランドの専門的なアイテムとの組み合わせも検討すると良いでしょう。
ハイキングウェアを普段着にも!ユニクロの賢い活用術

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ユニクロのアイテムは、その高い機能性と洗練されたデザインにより、ハイキング後も普段使いできる点が大きな魅力です。
これにより、特別なアウトドアウェアを購入するのではなく、日常着と兼ねることで、無駄なくワードローブを充実させることができます。
例えば、ポケッタブルUVカットパーカやブロックテックパーカ/3Dカットは、ハイキング中の日差しや小雨対策に優れるだけでなく、シンプルなデザインのため、タウンユースのアウターとしても活躍します。
軽量で持ち運びやすいポケッタブルUVカットパーカは、旅行や普段の外出時にも重宝するでしょう。
また、ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツやドライEXクルーネックTなどは、その速乾性と快適な着心地から、スポーツシーンはもちろん、カジュアルな日常着としても着回しが可能です。
特に、男性向けのエアリズムUVカットパフォーマンスサポートタイツや、女性向けのエアリズムUVカットソフトレギンスは、ハイキングでの快適さを提供しつつ、フィットネスウェアやリラックスウェアとしても活用できます。
このように、ユニクロのアイテムは、ハイキングという特定の用途に留まらず、その汎用性の高さから普段着としても活躍します。
これにより、購入したウェアを最大限に活用でき、コストパフォーマンスにも優れる賢い選択と言えるでしょう。
ハイキングの服装でユニクロを活用するポイントまとめ
- ユニクロでもハイキングに適した服装を十分に揃えることが可能である
- 綿素材は汗を吸うと乾きにくく体が冷えるため避けるべき素材である
- 山の天候は急変するため重ね着による体温調節が必須である
- 春夏は紫外線が強いため日焼け対策と長袖・長ズボンが基本である
- 突然の雷雨に備えて撥水性や防水性のあるアウターが不可欠である
- ヒートテックはレーヨンが含まれ汗が乾きにくいため本格登山には不向きである
- ポケッタブルUVカットパーカは紫外線対策と小雨対策を両立する万能アイテムである
- ブロックテックパーカ/3Dカットは防風・撥水・透湿・ストレッチの多機能を備える
- ドライEXクルーネックTは汗を素早く吸収・拡散し快適さを保つ
- ウルトラストレッチアクティブジョガーパンツは抜群の動きやすさを実現する
- エアリズムUVカットソフトレギンスは接触冷感とUVカット機能を兼ね備える
- UVカット機能付きの帽子は熱中症・紫外線・頭部保護の三重対策となる
- トレッキングシューズは普通のスニーカーより疲れにくくマメも防げる
- 20~30リットルのバックパックが日帰りハイキングの容量目安である
- ユニクロアイテムは普段着としても活用でき高いコストパフォーマンスを発揮する
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